Pitalium(hifiveリグレッションテストライブラリ)
Pitalium(ピタリウム)は、マルチデバイスを対象としたWebアプリ開発におけるリグレッションテストを自動化・省力化するためのライブラリです。
hifiveのテスト支援ツールの一つとして、Apache2.0ライセンスにて無償でご利用いただけます。
SeleniumとJUnitで記述したテストコードを、予め設定した各ブラウザで並列に実行し、スクリーンショットを取得して、期待結果と画像比較をすることでテストを行います。
また、予め指定した任意のDOM要素のみのスクリーンショット取得・比較したり、比較対象から除外することができます。
概要
⇒概要
ダウンロード
⇒ Pitaliumのダウンロードはこちら
バージョン:ver.1.2.4
リリース日:2018/7/12
ライセンス:Apache License, Version 2.0
このパッケージは下記を含んでいます。
- Pitalium本体
Pitalium本体のjarです。 - Android driver app Pitalium改変版
Android v4.1以前でテストを行うためのドライバです。
Pitalium使用時は、公式に配布されているドライバの代わりにこちらを使って下さい。
スクリーンショット取得時にSelendroidのタイトルバーを表示しないように改変しています。 - Pitalium Explorer
Pitaliumを使って実行したテストの実行結果を確認できるツールです(バージョン:1.0.6: 2017/9/1現在)。
使い方はチュートリアル(09.テスト結果を確認する)を参照してください。
リリースノート
チュートリアル
- 01.Pitalium(hifiveリグレッションテストライブラリ)について
- 02.環境構築
- 03.基本的なテストコードの書き方
- 04.基本的なテストの実行方法
- 05.DOM要素のスクリーンショット
- 06.スクロールのあるDOM要素のスクリーンショット
- 07.比較対象から除外する
- 08.期待結果の再定義
- 09.モバイルでのテスト
- 10.Pitalium Explorerを使用してテスト結果を確認する
リファレンス
- ライブラリ仕様
- 各種Driverの取得方法について
- JavaDoc
- 実行結果
- Capability
- ScreenshotArgumentを使用したスクリーンショットの取得(v1.0.1以上)
- CapabilityFilterを使用して実行環境を制限する
- 実行モードを切り替えて実行する
- 大量の差分発生とその抑制について
- Appiumを使用したAndroidテストの推奨環境
- Pitaliumの設定周りの実装
- PitaliumのJUnit拡張
- SeleniumGrid環境の推奨構成
- 同じテストメソッドを複数パラメータでテストする
- 画像比較機能のみを使用する
- 画像比較方法の指定
お問い合わせ
Pitaliumに関するお問い合わせはGitHubのissue、もしくはhifiveのGoogle Groupsでお待ちしています。