開発者ブログ
リファレンス(仕様詳細) » コメントビュー

コメントビュー

Last modified by fukudayasuo on 2014/06/12, 15:53

データバインドのバインドターゲットとして、コメントビューを指定することができます。
コメントビューは、Viewのbind()メソッドのターゲットになることができます。

※ コメントビューの指定は、コントローラのViewのみが持つ機能です。h5.core.viewや、h5.core.view.createView()で作成したViewではbindでコメントビューを指定できません。

動作

bind()メソッドでテンプレートが指定されると、その中の特定部分の文字列がテンプレート文字列として使用されます(文法を参照)。
テンプレートへのパラメータ適用が行われた後、生成されたビューはそのコメントテンプレートの直後に挿入されます。

また、コメントテンプレートはviewが属するコントローラのルートエレメント以下から探索します。ルートエレメントの外側のコメントにはバインドできません。

パラメータ適用方法などは通常のテンプレートと同じです。

文法(コメントビュー固有部分)

HTMLコメントの最初を「{h5view}」で開始します。「<!--」と「{h5view」の間にスペースなどを入れてはいけません。
HTMLタグに似せており、属性を記述することができます。ver.1.1.0現在、id属性のみをサポートします。

id属性は必須で、使える文字はHTMLのid属性と同じ(1文字目は半角英字、2文字目以降は半角英数字・ハイフン・アンダースコア・コロン・ピリオド)です。

<!--{h5view id="(コメントビューID)"}
(※この中に、通常のテンプレートと同様ビュー(HTML)を記述)
-->
  • 厳密には、1行目の「}」の直後からテンプレート文字列として解釈します。改行文字を入れたくない場合は「}」の直後から記述を始めてください。

例:

<!--{h5view id="itemList"}
<ul data-h5-loop-context="items">
  <li><a data-h5-bind="attr(href): itemUrl; text: itemLabel"></a>
</ul>
-->

出力結果例:

<!--{h5view id="itemList"}
<ul data-h5-loop-context="items">
  <li><a data-h5-bind="attr(href): itemUrl; text: itemLabel"></a>
</ul>
-->

<ul>
 <li><a href="http://www.htmlhifive.com/bind1">Bind1</a>
 <li><a href="http://www.htmlhifive.com/bind2">Bind2</a>
 <li><a href="http://www.htmlhifive.com/bind3">Bind3</a>
</ul>

※ここでは、出力場所がわかりやすいようにコメントを残している


Copyright (C) 2012-2017 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved.