Mixin: EventDispatcher

EventDispatcher

イベントディスパッチャ

イベントリスナを管理するクラスです。このクラスはnewできません。

このモジュールをミックスインしたオブジェクトを作成したい場合は、h5.mixin.eventDispatchermix()メソッドを使用してください。

以下のクラスがイベントディスパッチャのメソッドを持ちます。

Source:

Methods

(static) addEventListener(type, listener)

イベントリスナを登録します。

第一引数にイベント名、第二引数にイベントリスナを渡し、イベントリスナを登録します。指定したイベントが起こった時にイベントリスナが実行されます。

イベントリスナは、関数またはEventListener インタフェースを実装するオブジェクト(handleEventプロパティに関数を持つオブジェクト)で指定できます。

指定したイベントに、指定したイベントリスナが既に登録されていた場合は何もしません。

同一のイベントに対して複数回addEventListener()を呼び、複数のイベントリスナを登録した場合は、イベント発火時に登録した順番に実行されます。

第3引数以降が指定されていても無視されます。

Parameters:
Name Type Description
type String イベント名
listener function | Object イベントリスナまたはhandleEventを持つイベントリスナオブジェクト
Since:
  • 1.1.0
Source:

(static) dispatchEvent(event) → {Boolean}

イベントをディスパッチします

イベントオブジェクトを引数に取り、そのevent.typeに登録されているイベントリスナを実行します。 イベントオブジェクトにpreventDefault()関数を追加してイベントリスナの引数に渡して呼び出します。

戻り値は『イベントリスナ内でpreventDefault()が呼ばれたかどうか』を返します。

Parameters:
Name Type Description
event Object イベントオブジェクト
Returns:
イベントリスナ内でpreventDefault()が呼ばれたかどうか。
Type
Boolean
Since:
  • 1.1.0
Source:

(static) hasEventListener(type, listener) → {Boolean}

イベントリスナが登録されているかどうかを返します

第一引数にイベント名、第二引数にイベントリスナを渡し、指定したイベントに指定したイベントリスナが登録済みかどうかを返します。

Parameters:
Name Type Description
type String イベント名
listener function イベントリスナ
Returns:
第一引数のイベント名に第二引数のイベントリスナが登録されているかどうか
Type
Boolean
Since:
  • 1.1.0
Source:

(static) removeEventListener(type, listener)

イベントリスナを削除します。

第一引数にイベント名、第二引数にイベントリスナを渡し、指定したイベントから指定したイベントリスナを削除します。

指定したイベント名に指定したイベントリスナが登録されていない場合は何もしません。

Parameters:
Name Type Description
type String イベント名
listener function イベントリスナ
Since:
  • 1.1.0
Source: